これも重要!あらゆるところで大活躍! ~使役動詞~
こんにちは!カナデです!
今回も英語試験では頻出の
使役動詞についてお話しします。
これを知らないと
例えば以下の例文を見たときに
こんな事態が起きる
"It makes you happy."
「え、あなたを作る、嬉しい???」
というようにおかしな解釈をしてしまう。
確かにmakeは作るという意味が一般的ですが、
それしか知らなかった場合
試験では不可解な解釈をします。
また、たとえ使役動詞を知っていても、
使い方を知らないと、
英作文において採点者が
「???」となってしまう。
そうなるとその部分で減点され、
最悪の場合以下のような事態になる。
・合格発表日
「あー番号がなかった、、(落ちた)」
・数か月後の点数開示
合格最低点:203/300点
あなたの点数:200/300点
「え!?あと3点足りなかったの!?そんな、、」
「あの時あの文法知識を知っていれば解決したのに涙」
このように、知識を知らなくて
数点差で落ちるのは非常にもったいない。。
実際入試の1、2点は大きいので
たった数点差で合否が分かれることも結構あります。
逆に知っていると、
①長文読解において
物事の原因をとらえるときに
使役動詞は役立ちます。
長文読解において、
原因・理由を問う問題はよく出題されるので
使役動詞は原因をあぶりだすまさに救世主です!
以下の場面を見てください。
「〇の原因は何か?」
という問いがあったとき、
「〇の原因は~である」
という表現がなくても、
以下の表現で何が原因なのかがわかります。
「△が〇を~にした。」
この表現を見ると、
〇が~になったのは、
△が原因であることが一目瞭然ですよね。
このように、使役動詞で
物事の原因がつかめます。
②文法問題において、
使役動詞の後ろに目的語、
その後ろに空所、
この中には何が入るのかな?
と思ったときに、
使役動詞の構造が頭にあることで
瞬時に解答でき、時間短縮!
以上挙げた場面のおかげで
部分点による減点回避できるのみならず、
テクニック的な要素も併せ持つことで
有利に試験を進めることができます。
結果本番では自信もって臨めるし、
使役動詞を使いこなして点数取りまくり!
そして悲願の合格🌸
入学先の大学で
青春の汗を流しまくり!!
では、さっそく使役動詞について
お話ししていきます。
先程、使役は原因を表すと
述べましたが、
根本は、「~させる」という意味になります。
まず初めに、使役動詞の骨格を
押さえましょう。
「使役動詞 目的語 動詞の原形」
次に、代表的な使役動詞4つを
紹介します。
①使役動詞:make
これは、「(強制して)~させる」ということになります。
例文1)My mother makes me do my homework.
(母は私に宿題をさせる。)
例文2)The news made me sad.
(そのニュースは私を悲しくさせた。)
※例文2がいわゆる先程紹介した
物事の原因を表現します。
②使役動詞:let
これは、「許して~させる」ということです。
例文)I let you use my dictionary.
(私の辞書を使わせる。)
一方、以下2つの使役動詞は、
「使役動詞 目的語 過去分詞」
という構造で用いることもあります。
これによって、「目的語が~される」という
意味を示します。
③使役動詞:have
これは、「~される」、「~してもらう」
ということです。
例文)I have my wallet stolen.
(財布を盗まれる。)
④使役動詞:get
これも③のhaveと同様に、「~される」、「~してもらう」
という意味になります。
例文)I get my computer fixed.
(コンピューターを直してもらう。)
今からやってほしいことは
①各使役動詞の使い方をおさえる。
②使い方をおさえたうえで、
「主語が〇を~にさせる。」
という英文を書いてみる。
以上の手順により、
まずは使役動詞の基礎を固め、
使えるようになりましょう。
形さえつかめれば
後は実践あるのみです。
それほど難しいものでもないので
ぜひやってみましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!